12月に入り、ずいぶん寒くなってきました。最近は日中でも息が白くなりますね。
植物園のある左京区北山地域は、晩秋から冬にかけて天気が崩れやすく、ふいに小雨が降ってくることもあります。つい最近この天気を「北山時雨」と呼ぶ事を地元のお客様に教えていただきました。
四季 彩の丘は、リニューアル後初の冬を迎えようとしています。植物がこの新しい環境で寒さを乗り切れるのか、職員も少し心配しています。
しかし冷たい北山時雨に濡れながらも、コダチダリアが花を咲かせ、見頃を迎えています。
普通コダチダリアは5mほどにもなり、花を近くで観察できないのですが、彩の丘のコダチダリアの草丈は2mほどに小さくしていますので、間近で花を楽しめます。霜で花が傷んでしまうため、ご覧になられるお客様はお早めに。