24日金曜日に開花したドラクンクルス ウルガリスですが、三日間で開花終了です。24日には周囲に悪臭が漂い、花にはハエが群がっておりましたが、25日土曜日には花に鼻を近づけないと臭いを感じないようになっていました。本日26日日曜日には全く臭いがなく、ハエも見かけることはありませんでした。写真の通り棒状の肉穂花序はご覧頂けますが、周りを包む仏炎苞は後ろに倒れてしまっています。
2013年05月26日
ドラクンクルス ウルガリス開花終了です
24日金曜日に開花したドラクンクルス ウルガリスですが、三日間で開花終了です。24日には周囲に悪臭が漂い、花にはハエが群がっておりましたが、25日土曜日には花に鼻を近づけないと臭いを感じないようになっていました。本日26日日曜日には全く臭いがなく、ハエも見かけることはありませんでした。写真の通り棒状の肉穂花序はご覧頂けますが、周りを包む仏炎苞は後ろに倒れてしまっています。
2013年05月25日
震災復興応援チャリティバザー開催中!
2013年05月24日
<速報!>ドラクンクルス ウルガリスが咲きました!
2013年05月20日
イチベンバナが咲いています!
2013年05月18日
第40回サボテン展開催中!
2013年05月17日
お待たせしました バラが見頃を迎えます
2013年05月15日
水車小屋周辺水路でグンネラ・マニカタの花序が確認できます
2013年05月05日
ジャングルゾーンにコスツスを定植しました!
2013年05月04日
シャクヤクにアリがっ!!
2013年05月02日
トイレの神様の名に由来する植物
現在、鑑賞温室のジャングルゾーンでは、ピンポンノキ(アオイ科)が花を咲かせています。この植物は中国南部原産(熱帯性)の落葉高木で、高さ10〜17mになります。属名のステルクリア(Sterculia)は、ローマ神話に登場する便所の神様ステルクリウス=iSterculius)の名に由良し、ラテン語のstercusには「糞」という意味があります。本属の中には、花に悪臭があり、ハエを呼び寄せて受粉させることから、少し気の毒にも思える属名がつけられたようです。また、ピンポンといえばスポーツの卓球を思い浮かべますが、全く関係はありません。
ピンポンノキの花は、小さいながらも法具の三鈷杵(さんこしょ)や五鈷杵(ごこしょ)のような造形的な形をしており、思わず見入ってしまいます。花の後には、鮮やかな朱紅色をした袋果をつけ、中には黒い種子が3〜5個入っています。この種子は煮たり、炒ったりして食べます。
現在、写真(右)のように、結実はしていませんので、ご注意ください。